当社の取り組み

当社の取り組み
コンプライアンス
労働者派遣の現場において、「コンプライアンス」は重要なキーワードです。すでに一般的となったこの言葉ですが、「法令遵守」という狭い意味で捉えられがちです。しかし、それだけでなく、「社会規範に反しない」という本来の意味においてこそ、労働者において重要であるとエムアールエスは考えております。つまり、「法に抵触しなければよい」という最低限のことだけではなく、「社会生活の調和を図る」ことで、やっと「コンプライアンス」が徹底されているということになります。道徳を含んだ、倫理の範囲まで考慮して「コンプライアンス」というべきです。
「法律を守ろう」「人を大事にしよう」という姿勢が、「コンプライアンス」の本質であるとエムアールエスは考えております。「コンプライアンス」の実現によって、スタッフの皆様には、働くことの安心感と仕事場での充実感を感じる事により、円滑な業務と職場の一体感が生まれるはずです。
「コンプライアンス」において前提となるのは、まず法律の理解です。法律は、社会規範を集約したものだからです。またスタッフに限らず、人間一人ひとりには感情があり、異なる価値観があります。共に仕事をする上で、お互いを尊重する姿勢がなければ、業務は円滑に進みません。それは法律を守っていれば問題はない、という硬直な姿勢とは異質なものです。エムアールエスでは「法律の理解」「お互いを尊重する姿勢」を大事にしています。
ハラスメント防止の取組み
職場におけるハラスメントは、エムアールエスが大事にする『お互いを尊重する姿勢』に反する行為です。
被害者となる個人の尊厳を不当に気付つけるだけでなく、周囲の職場環境にも悪影響を及ぼします。
また、会社にとっても生産性の低下を招き、イメージダウンなど社会的信頼を失います。
エムアールエスはハラスメント防止の取組みを重視して、労働者全ての人格や尊厳が尊重され、
互いの信頼の下に良好な人間関係を構築し、活気ある職場づくりを目指します。
(1)弊社は下記のハラスメント行為を許しません。
・パワーハラスメント
・セクシャルハラスメント
・妊娠、出産、育児、介護に関するハラスメント
・その他のハラスメント
(2)ハラスメントに関する方針はエムアールエスに関わる全ての方を対象とします。
(3)ハラスメントを行った事実が明らかになった場合、ハラスメントの行為者に関しては就業規則に基づき、
懲戒処分を含めて厳正に対応します。
(4)弊社はハラスメントに関する相談窓口を設け、具体的な事案に対応します。
相談者はもちろんのこと、事実関係の確認に協力した方についても不利益な取り扱いは致しません。
プライバシーを遵守した上で対応しますので安心して相談してください。
事実関係を迅速・正確に確認し、速やかに問題解決と再発防止にあたります。
■社内相談手続き
メール:soudan@mrs-os.co.jp
文書:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-18-20 代々木フォレストビル6階 ハラスメント相談担当 宛
株式会社エムアールエス 行動計画
全ての社員がその能力を十分に発揮できる働きやすい環境を整えること、プライベートと両立させることが出来るよう行動計画を策定いたします。
1、計画実施期間 2024年9月1日~2027年9月30日
2、当社課題
1)現場社員の残業時間が多い
2)従業員は多いがリーダー・役職者となる人が少ない
3、目標と取り組み内容
【目標】
・非正規社員から正規社員への登用を促進する
・責任あるポジションに就いてくれる、任せられる人を増やす
(期間内:リーダー9名、管理職1名。正社員への登用、3名)
【実施期間・取り組み内容】
-キャリア面談を実施し、職場の改善と、本人への意識付けを行う―
2024年09月 対象者の選定(社歴や業務実績を見て、選定する)
2024年10月 キャリア面談の実施
1) 現状と本人の取り組み(働き方)についてヒアリング
2) キャリアアップ後の働き方、待遇について
3) 本人の目標やビジョン、チャレンジしたいことについて
2024年11月 面談結果のまとめ
1) 現場の課題抽出
2) 面談者のキャリアアップ時期について
3) 結果をもとに施策の実施
2025年10月 施策の検証
※同月に同様に内容を実施し、3年にわたり目標達成を目指します。
2年目からは面談結果と前年施策の検証結果も基にし、さらなる改善をいたします。
2024.9.1